意外ときちんと書かれた情報が少ないオタマジャクシの飼育方法です。様々なツリーフロッグやヤドクガエルといった、雨林に生息するカエルのオタマジャクシ中心に対応した飼育方法をここでは紹介します。その他のオタマジャクシにも基本的には同じような飼育方法が可能です。

飼育場所
ヤドクガエルなどのある程度高いカエルのオタマジャクシは一匹一匹、ことなる場所で育てるのが一般的。ツリーフロッグ系は卵の数もオタマジャクシの数も多いので、一か所でまとめて育てる。飼育場所は本当に小さい、コンビニのレギュラーサイズのコーヒーカップ程度のプラスチックケースで育てることも。深さは深くせずに、水は5~10センチくらいはる。ジップロックのケースなどでも十分。

必要なもの
エアレーションを使うことがとても少なく、オタマジャクシようにフィルターを使うことも少ない。エアレーションやフィルターの使用は自然下で彼らが生息する場所とあまりにも異なる。基本的には雨水が溜まったような、水があまり動かない場所で生息しているので、そういった環境を作る。

マツモやアナカリスなどの簡単に育てられる水草を少しオタマジャクシの場所にいれておく。糞や食べ残しなどを吸収分解してくれる。







海外のブリーダーや飼育者に最も支持されているのがこれら二つです。まずはミクロンパウダーフード。こちらがミネラル、タンパク質、ビタミンのバランスがオタマジャクシにちょうど良く、もっともよく使われます。それと同時に、野菜成分として、スピルリナを砕いて与えます。何か添加物が入っているスピルリナは問題があるので、こちらのような100%のスピルリナを与えます。

餌は少しだけ、食べきれる量だけ与える。食べ残しで水質が悪化すると悪影響。

水換え
週に一度くらいのペースで(キチンと水草を入れていれば)、30%ほどの水をかえる。水はカルキ抜きをきちんとしたものにする。また、オタマジャクシのお世話を開始する前から水槽で砂利と水草などとともに水を作っておき、バクテリアを増やし、そういったバクテリアが生きた水を使うのが一番良い。

上陸のタイミングとお世話
オタマジャクシから足がでたら、オタマジャクシの飼育場所をそのままテラリウムの中に移動して、テラリウムの中にオタマジャクシが生活していたカップなどを足が生えたオタマジャクシとともに置く。その際は、カップを45度くらいに傾けてテラリウム内に入れると、オタマジャクシがスムーズに上陸できる。上陸したらしばらくは、尻尾がなくなるまで餌を食べないので、それまでは与える必要はない。